経産省がエタノール消毒液を用いてマスク再利用の周知を検討

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マスクがどこでも手に入りにくくなっているため、経産省がエタノールなどの消毒液を用いてマスクを再利用することの周知を検討していると報道されています。

ですが、そもそもその消毒液自体が品薄で手に入りにくくなっているため、どれだけの人がこの再利用方法を実行できる人がいるかは疑問です。

マスク自体も入手できない人が多いですし、マスクがなければ再利用も何もありません。

シャープがマスクの生産を開始したというニュースが話題になりましたが、週50万枚程度まで作れてもなかなか必要な人まで行き渡るのは厳しそうです。

SNSでは多くの批判が噴出

この経産省のアイデアに関しては、さっそく多くの批判が出ています。

経産官僚はエタノールも不足している状況がわからないのか、このように周知することでますます品薄になる可能性を考えていないのか……

まずはマスクや消毒液がちゃんと手に入るよう、転売禁止を訴える方が先かもしれません。

そもそも、なぜ厚労省ではなく経産省がこのアドバイスをするのか、よくわかりません。

専門家は「マスクは再利用しない方がいい」

リンク先を見ると、東京医科大学の濱田篤郎教授は

一般的な使い捨てマスクはたとえ表面をアルコール消毒したとしても衛生上、再利用しないほうがいいです。それでも、再利用しなければならない場合には、マスクの内側にガーゼを入れて、そのガーゼを交換すれば何回かは使えるかもしれません。ただ、使用後のマスクは汚れているので基本的には再利用はしないほうがいいと思います。

と回答しています。

マスクの内側にガーゼを入れれば使えるかもしれない、とのことですが、そのガーゼも品薄である以上、この対処法も難しそうです。

感染予防にマスク着用不要 過度の使用控えてとWHO

WHOからも新型コロナウイルスの感染予防にマスク着用は不要と呼びかけられている以上、品薄の消毒液を探すよりも不安に煽られないよう心掛けることが大切かもしれません。