すでにカップラーメンやレトルト食品などが品薄になる動きも
安倍首相はすでに、全国の小中校へ来月2日から春休みまでの休校を要請しています。
たくさんの子どもが長い間在宅で過ごすことになるせいか、すでに一部ではカップラーメンやレトルト食品が品薄となっているようです。
これからさらに新型コロナウイルスの感染が広がるとも予想されるので、なるべく外出も買い物もせず過ごすために非常食の需要が高まる可能性はあります。
この品薄状態がどれくらいの規模で起きているかはわかりませんが、両親が共働きの場合、子どもの昼食としてカップラーメンや冷凍食品などがたくさん必要とされている状況かもしれません。
缶詰も品薄に?
非常食なら缶詰ですが、長期間保存できるものは品薄となる傾向が出てきているようです。
備蓄用品を買いだめする動きは確実に出てきているようで、お米やポカリスエットが品薄になっているというツイートも見かけます。
再入荷・在庫復活はいつ?
現在品薄になっている商品がいつ再入荷されるかははっきりしませんが、保存食の生産ができない状況ではないので、まだこれらの商品がどこでも売っていないというところまではいっていません。
近くのスーパーやドラッグストアで売り切れていたとしても、ネット通販で購入できるので、慌てて買い占めることがないよう気をつけたいところです。
トイレットペーパーは不足していない
SNSではトイレットペーパーが不足しているという噂も流れましたが、一時的にたくさん買っていく人がいて不足している店舗はあったものの、全体としてトイレットペーパーは在庫が十分にあります。
トイレットペーパー生産の中国依存度は約2.3%とかなり低いので、マスクと違い現段階では品薄になる可能性は低いとみられています。
噂が買い占めを呼び、ほんとうに品薄になる事態を招いしてしまうのは残念ですが、できるだけデマに惑わされないよう情報ソースを常にチェックする習慣をつけるしかありません。
生理用品も一部では不足し、メルカリで高額で売っている人も出てきていますが、生活用品が本当に必要としている人に行き渡らないのは困ったものです。