ラートという競技をご存じでしょうか?

日本の鉄の輪をつないだ器具を用いて行う体操競技で、ドイツ発祥のスポーツです。

日本では500人くらいがやっている競技ですが、この協議で世界選手権を3度も制している選手がいます。

それが秋田県出身の高橋靖彦選手なのです。

高橋靖彦さんは1985年、秋田県仙北市角館町に生まれています。

2018年から秋田ノーザンハピネッツに所属し、全国各地でラート体験会やデモンストレーションを行っている高橋選手ですが、ラートを始めたきっかけは何だったのでしょうか?

この番組中で語っているとおり、高橋靖彦さんは筑波大学に進学し、もともと大学1年生まで野球をやっていました。

ですが怪我をしてしまったため野球を断念することになり、一度は高校の先生を目指すことにしたそうです。

体育の教師になるためには体操もできなくてはいけないので、苦手な体操を克服するために始めたのがラートでした。

高橋さんはもともと体操が得意だったわけではないんですね。



そんな高橋靖彦選手ですが、2020年東京オリンピックの聖火ランナーにも選ばれています。

秋田県の聖火ランナーは最年少は3歳の中学1年生の女子生徒で、最高齢は美郷町に住む79歳の男性まで25人が選ばれていますが、高橋さんもこの中の一人となります。

高橋選手は「聖火リレーを通して秋田にラートというスポ−ツがあることや、頑張っている選手がいるということを伝えたい」と語っていますが、いつかラートがオリンピック種目となる日も来るのでしょうか?

そうなったときは、高橋選手は将来のメダリストを生む指導者ということになるかもしれません。