東京都が神奈川・埼玉・千葉に県民の都内移動自粛を要請

東京都の小池百合子知事が神奈川・埼玉・千葉に県民の都内移動自粛を要請する方針を決めています。

東京都では3月25日・26日と連続で新型コロナウイルスの新規感染者が40人を超えており、オーバーシュート(感染爆発)が懸念される状況となっています。

小池百合子知事はすでに東京のロックダウン(封鎖)もありうると発言していますが、すでにコロナウイルスの感染者が北海道より多くなっている東京から感染を広げないために、神奈川・埼玉・千葉に都内への移動自粛を求める事態となっています。

すでに今週末は不要不急の外出をしないよう小池知事は求めていますが、このまま感染者が増え続けるようなら、近いうちに東京のロックダウンが実行される可能性も出てきます。

東京オリンピック延期が決定してから急に警戒モードに入ってきた感がありますが、延期の決断が遅すぎたのではないでしょうか。

移動自粛の期限はいつまで?

移動自粛がいつまでになるのかはまだ明らかではありません。

今後情報が入り次第追記します。

TOHOシネマズも営業自粛

東京都、神奈川県、埼玉県による今週末の外出自粛要請を受け、TOHOシネマズは東京都と神奈川県、埼玉県の

全劇場の28・29日の営業を停止、さらに30日から4月2日のレイトショーの上映を休止します。

これに追随する映画館が多数出てくると思われますが、状況しだいではさらに営業自粛が長びく可能性もあります。

現段階では、映画館などが自分から自粛している状態なので、損失は補償されません。東京都が責任を負わない以上、自粛に追い込まれても収入源を誰も埋めてくれることがない状況にあります。

カフェやレストランの閉鎖を指示する代わり、雇用を維持するなら給与の80%を支給するというイギリスとはかなりの差があります。

都内への通勤者はどうすれば?

移動自粛といわれても、埼玉や千葉県から東京都に通勤している人はたくさんいます。

この人たちが皆急にテレワークに切り替えられるはずもありませんし、やはり都民と他県の人との接触は避けられません。

通勤は「不要不急の外出」には入らないでしょうが、いずれにせよ都内へ出勤すればそれだけ感染リスクは高まります。

通勤している人の感染リスクを減らすには、東京都と隣接する県からの立ち入りを完全禁止し、通勤できなくなった人には現金給付を行うくらいの思い切った措置が必要かもしれませんが、そこまでのことができるかは疑問です。