不潔ルートと清潔ルートは本当にゾーニングされている?

橋本岳副大臣が、クルーズ船内の写真をツイッターにアップしています。左側が清潔ルート、右側が不潔ルートとコメントしていますが、写真を見る限りでは奥がつながっているようにも見えます。

コメントは既に削除されていますが、すでにスクリーンショットはたくさん撮られています。

https://twitter.com/product1954/status/1230371287958077443

先日、岩田健太郎医師が、クルーズ船内は安全な区域と危険な区域がしっかりゾーニングされていない、と動画で告発したばかりですが、これに対してアップされた動画がこれでは、見ている人を安心させられません。

当然、「これは内部告発なの?」「全然ゾーニングできていない」というコメントがたくさん寄せられてしまっています。

橋本岳・厚労副大臣は写真を削除

問題の大きさを認識したのか、橋本副大臣は一度アップしたクルーズ船内の写真を削除しています。

この写真からは、とても「不潔ルート」と「清潔ルート」がきちんと分けられているようには見えません。

この写真でクルーズ船内の様子を心配する人を安心させられると考えていたなら、よほど認識が甘いとしか思えません。

橋本副大臣の写真への岩田健太郎氏のコメント

橋本副大臣の投稿した写真に対し、岩田健太郎氏がコメントをしています。

奥がつながっていることではなく、手前がせ生ける不潔がクロスするゾーンになっているのが問題とのことです。

続いて、岩田氏はこういうコメントも残しています。

さらに英語でのコメントも。

「どうやら彼のツイートは削除されたようですが、問題が存在することを彼が知っていることをうれしく思います。 橋本さんのご理解とご理解に感謝します。 クリーンとダーティの区別はありません。 非常に危険で怖い」

google翻訳だとこうなりますが、岩田氏なりの皮肉でしょうか。

写真は何で撮影したのか?

岩田氏はこうコメントしているのですが、橋本氏のアップした写真は誰がどうやって撮影したのでしょうか。

もし、スマホでこの写真が撮られたなら、そのスマホに新型肺炎のウイルスが付着してしまうかもしれません。

不用意に写真を撮ってしまったため、感染を広げるリスクが増えていないか懸念されます。

この写真が残ってしまっていること自体、防疫体制が不完全だという証拠になってしまっています。

新型ウイルスによりクルーズ船から下船した患者二人がすでに死亡

クルーズ船内で新型肺炎に感染し、下船して治療を受けていた日本人の80代の男女二人はすでに死亡しています。

新型肺炎の致死率は2%ほどと見られていますが、クルーズ船内で感染した乗客が621人なので、今後も死亡者が出てくる可能性もあります。

クルーズ船内の防疫体制がほんとうに適切だったか、さらに問われることになりそうです。