2019年夏の参院選は、投票率48%と国民の政治への無関心を証明する結果となりました。とはいうものの、山本太郎さんのれいわ新選組が2議席を獲得し、難病患者と重度障がい者が国会議員になるなど、新たな風が吹きはじめているのも事実です。山本さん自身は落選しましたが、これは想定内でしょう。事実、山本さんはすでに衆院選に向けて動き出しています。

https://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12497140764.html

こちらの山本さんのブログでは、「与党は消費税増税の悪影響が出る前に衆議院選挙行われる」と予想されています。消費税が10%に増税されるのが2019年10月なので、早くともそれ以降、あるいは2020年の年明けになるかもしれないということです。

だとすれば、今度の衆院選は消費税をめぐる議論が活発になることが予想されます。消費税廃止を掲げて戦った唯一の政党・れいわ新選組が今度も台風の目になることは間違いありません。山本さんはむしろ落選してよかったかもしれませんね。衆院選で立候補すれば、選挙演説のたびにまた自説を広められるし、野党もれいわとの共闘路線を模索しているので存在感はさらに高まるでしょう。

それにしても、れいわ新選組の政策をポピュリズムと揶揄する識者が多数出てきたのにはあきれました。れいわの政策に異論があるのであれば、きちんと正面から批判すればいいのです。それをせずにレッテル張りに終始するのは、それだけ脅威に思っているということでしょう。もっと建設的な議論を望みます。

この動画を見るかぎり、山本さん陣営の中では、大西つねきさんは次の衆院選をスキップして地道に支持者を増やし続け、次の3年後の参院選に出る考えもあるようです。以前も神奈川8区で衆院選に出たことがあり、今後もれいわ新選組の中核メンバーでい続けるようですが、大西さんは「衆院選は基本ドブ板で、参院選とは全然違う」と語っていて、今後衆院選に100人規模で擁立されるというれいわ新選組の候補も苦戦が予想されます。

大西さん自身は、次の衆院選は遅ければ東京オリンピック後になるかもしれないと予想しています。オリンピックが終わると、急に景気が悪くなるかもしれないからです。今のところ、れいわ新選組は消費税廃止を掲げている唯一の政党なので、景気が悪いタイミングの方が議席を増やせるかもしれません。

山本さんのブログには「蓮池透さん、やすとみ歩さん、三井よしふみさん、野原よしまささん、

辻村ちひろさん、大西つねきさん、渡辺てるこさん。

誰一人被らない濃いキャラ、素敵で本気な大人たち。

次なる挑戦の際には必ずお声がけしたいと考えています」

と書かれているので、この人たちのうち何人かは衆院選にも立候補するでしょうね。全員が立つとは限りませんが。

今度の選挙では山本さんがどんな手を繰り出してくるか、楽しみにしています。