これは驚きのニュースです。

何と香川県で、ゲームやインターネット依存症対策の条例の素案として、高校生以下の子どもを対象にゲームなどを利用する時間を1日あたり平日は60分、休日は90分に制限するという内容が盛り込まれているというのです。

この条例は10日の委員会で素案を協議したのち、2月の本会議に条例案が提出されるそうです。

本会議で可決されれば、このゲーム利用時間を制限する条例は可決されることになります。

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この条例案では、夜間のゲームについても

・高校生は夜10時以降

・小学生や幼児を含む中学生以下の子どもは夜9時以降

この時間帯はゲームを制限するとのことですが……いったいどうやって守らせるのでしょうか?

ゲーム利用制限条例に罰則はあるのか

この条例には罰則はありません。

ただし、この条例を守らせることを親や学校の「責務」とすると条例に明記するようです。

罰則がないとなると、今度は実効性に疑問が持たれます。

責務と言われても、実際にどれくらい親が子供に言うことを聞かせられるのでしょうか。

山田太郎氏の反応

表現規制反対を掲げて50万票以上の票を獲得し、参議院議員となった山田太郎氏からはこのようなコメントが出ています。

依存症以外の人にも大きくゲームの利用制限を課すこの条例、山田議員の言う通り他府県への影響も考えられます。

単に一地方自治体の条例だとみることはできません。

ゲームの利用制限を条例で行うことの是非が問われることになるでしょう。

ツイッターでの反応

https://twitter.com/kujouitiso/status/1215568492386115584

やはり厳しい意見がほとんどですね。

ゲームを禁止しても、子供がその時間を勉強に振り向けるとは限りません。

抑圧された分だけ、むしろ大人になってから余計にゲームに深くはまり込んでしまう事態も考えられます。

ゲーム依存は確かに問題なのですが、条例で対処すべき問題なのでしょうか。



このような条例案が出てしまう要因として、まだまだゲームに理解のない地方議員が多いことが考えられます。

世代が交代し、子供時代ゲームに熱中した世代が地方議員になるようになれば、こうした条例にはまず賛成しないでしょう。

ゲームは子供同士のコミュニケーションを促進する面もありますし、論理的思考力を養うことができる作品もあります。

プロゲーマーが次々と日本にも誕生しているこの時代に、ゲーム自体を悪と考えるような条例はいかにも時代遅れではないでしょうか。